日ハム大谷、2勝目へ向け西武戦先発 打撃で4戦連発中も「心境の変化ない」

8日に西武戦は自己ワースト10安打で4失点「問題自体は僕にある」

 日本ハムの大谷翔平投手が今季2勝目をかけ、15日の西武戦(札幌ドーム)で先発する。

 8日の西武戦(西武プリンスドーム)では6回で自己ワースト10安打を浴びて4失点。勝負所で決め球が甘く入り、3敗目を喫した。

 打撃では4試合連発中と好調をキープする中、投手成績は伸び悩んでいる。6日からの西武3連戦(西武プリンスドーム)中に体調を崩し、風邪をこじらせている二刀流。次戦に向けた意気込みを語った。

――西武戦登板に向けて。

「爆発力、長打力はある打線だと思います。最近対戦したばかりなので、やることは変わらないと思います」

――前回の西武戦では自己ワースト10安打を浴びて4失点した。

「意識して変えることがあったらいいですが。もちろん、打者が打っている以上、うまさはあると思いますが、問題自体は僕にあると思っています」
 
――体調不良に悩まされてきた。

「だいぶ良くなってきました。生活面で変えたことはないです。今は薬も飲んでないです。風邪になる、ならないに関わらず、ケアはやっています」
 
――日頃から「打撃と投球は関係ない」と言うが、打撃で4試合連発中。いい流れでいけるのでは。

「特にそれはないですね。打っても打たなくても、いい投球が出来ても出来なくても、特に心境の変化はないです」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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