ロッテ、観客動員数が前年比121.5% 球団公式ツイッターなどSNSも好調

リーグ2位で交流戦へ、「チームがいい試合をしてくれているのが一番」

 現在2位のロッテは、29日のソフトバンク戦を終えて、公式戦26試合の本拠地累計観客動員が52万4150人で、前年26試合経過時点(43万1323人)と比較して121.5%となったと発表した。

 1試合平均は2万160人(前年26試合経過時点での1試合平均は1万6589人)で、1試合平均3571人増。昨年、年間71試合の観客動員は132万2004人で、今後も順調に推移すれば大幅アップが見込まれるという。過去最高は08年の160万1632人となっている。

 また、球団はSNSも好調に推移していることを発表。球団公式ツイッターのフォロワー数は26万2847人(29日時点)で、1年前の同日で比較すると、10万5581増加と前年比167%。マリーンズ公式YouTubeにアップしている映像の再生数も、2月1日~5月29日の期間で363万381回で、前年同期間比から219万4813回増加。前年比253%となっている。

 この結果を受けて、山室晋也社長は以下のようにコメントした。

「チームが開幕からいい試合をしてくれているのが一番。そして様々な企画なども効果的に投入できたと思います。試合後、選手たちが勝った際にライトスタンドに行ってファンと一緒に『WE ARE』のコールを自発的に行ったり、SNSなどで今までは見えていない素顔を見せてくれる事で、ファンの方が選手に親近感を感じていただけている部分もあるのではないかと思います。

 また月1回のファン感謝デーのテーマで行っているマリンフェスタも定着し、選手も試合前、試合後もファンサービスをしてくれています。ここまではいい形で来ていると考えます。また、交流戦の広島、阪神、ヤクルト戦も順調にチケットは売れています。交流戦を仕切り直しにして、ここからさらにファン、チーム、フロントと一体となってマリーンズ旋風を吹かせたいと考えています」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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