日ハム・バース、右手に打球直撃も力投 ピンチの連続も6回2失点で4勝目

4回以外は毎回得点圏に走者背負うも…5月14日以来の先発で白星

 日本ハムのアンソニー・バース投手が1日のヤクルト戦(札幌ドーム)で先発。6回2失点で4勝目(4敗)を挙げた。

 初回1死三塁のピンチを切り抜けると、2回は2死から満塁のピンチを招いたが、大引を空振り三振に仕留めた。

 3回は無死二、三塁からバレンティンの三ゴロの間に1点。続く川端の中前適時打で右手中指に打球が直撃するアクシデントがあったが、そのまま続投。畠山を二ゴロ、雄平を中飛に打ち取った。

 5回2死三塁では右翼・浅間のファインプレーに助けられ無失点。6回は先頭・畠山の二塁打で無死二塁のピンチを招いたが、後続を打ち取った。

 3者凡退に仕留めた4回以外、毎回得点圏に走者を背負ったが、6回7安打2失点と粘った。チームは5-2で勝利。5月14日の西武戦以来の先発登板で、勝ち星をつかんだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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