MLB球宴第1回中間発表 ナ・リーグは好調カブスから5人がトップに

捕手部門はモリーナとポージーの一騎打ちか

 メジャーリーグは、7月12日(日本時間13日)にサンディエゴで行われる第87回オールスターゲームの第1回中間発表を行った。6月1日(同2日)はナ・リーグが発表された。

 ナ・リーグでは、30球団トップの勝率を誇るカブスが5部門で1位を締めた。一塁手部門で1位になったアンソニー・リゾは、ナ・リーグ全体でも最多得票となる87万4471票を獲得。2位のベルト(ジャイアンツ)に60万票以上の差をつけた。

 その他、二塁手部門ではベン・ゾブリスト、三塁手部門ではクリス・ブライアント、遊撃手部門ではアディソン・ラッセルが得票数トップに立ち、内野部門はすべてカブス勢が独占した。

 捕手部門のトップに立ったのは、7年連続でオールスターに選出されているヤディエル・モリーナ(カージナルス)。約8万票差で2位につけるのは、これまで3度ノーヒットノーランのゲームで捕手を務めたバスター・ポージー(ジャイアンツ)。メジャーを代表する2人の一騎打ちとなりそうだ。

 混戦の様相を呈しているのが、外野手部門だ。トップを走るのは、ナショナルズのブライス・ハーパーだが、わずか5万票差の中にデクスター・ファウラー(カブス)、ヨエニス・セスペデス(メッツ)といった面々も。その他、ジェイソン・ヘイワード(カブス)、ライアン・ブラウン(ブルワーズ)、アンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)らもトップ10に名を連ねる。

 各部門の結果は下記の通り。投票は米国東部時間の6月30日午後11時59分まで可能だ。ここからの巻き返しを期待したい。インターネット投票はここから(allstargame.com)。

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