“鬼門”交流戦で踏ん張る広島 敵地6連戦で鍵握るのは22歳戸田&21歳鈴木!?

パ2位ロッテ&パ1位ソフトバンクに2勝3敗1分、セ首位を守った広島

 広島は7日から日本ハム、楽天とビジターでの6連戦を戦う。

 広島にとって、過去11年で勝ち越しがわずかに2度という“鬼門”の交流戦。開幕した先週はパ・リーグ2位のロッテに1勝2敗と負け越したものの、パ・リーグを独走するソフトバンクには1勝1敗1分と五分に渡り合った。過去、大きく負け越していた2チームを相手に2勝3敗1分と踏ん張り、セ・リーグ首位の座を守った。

 過去の失速を繰り返さないために、広島は日本ハム戦を前にローテーションを再編成した。7日に先発するのは22歳の左腕・戸田。5月13日の中日戦以来、今季2度目の先発マウンドに上がる。

 前回の先発では7回途中3失点と試合を作ったが、ローテーションの都合で中継ぎに回っていた。ローテの一角だった九里が2日のロッテ戦で2回0/3で8失点と炎上。先発を剥奪されたことで、戸田に再び先発の座が回ってきた。

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