セ首位キープの広島が抱える課題、交流戦最後の6連戦でカギとなるのは?

14日から本拠地6連戦

 広島は14日から交流戦最後の6連戦を本拠地で戦う。ここまで5勝6敗1分。過去の交流戦で大きくつまずいてきたことを考えれば、よく粘っていると言えるだろう。

 セ・リーグの首位の座もキープ。しかし内容はとても盤石とは言えない。前週は日本ハム、楽天とのビジター6連戦で3勝3敗。相性の悪かった日本ハムに勝ち越したのは大きいが、一方で、もったいなかったのは楽天に喫した2つの黒星だ。

 11日はルーキー岡田が7回無失点と好投しながらも、1点リードの8回から登板したヘーゲンズが誤算。2失点でまさかの逆転負けを喫した。

 12日も3点を先制しながらも先発の中村恭が6回に突如崩れて同点とされると、最後は延長11回に中崎が力尽きてサヨナラ負け。どちらも勝てるゲームを落とした印象が強い。

 気になるのは中継ぎの起用法だ。ここまで7回ヘーゲンズ、8回ジャクソンで守護神の中崎につなぐのが勝ち試合の継投パターンだった。しかし11日は8回にヘーゲンズを起用し、逆転負け。かと思えば翌12日はヘーゲンズを6回途中から投入し、8回からはジャクソンだった。

 首脳陣からすれば「これがベストの選択」としての起用なのだろうが、場当たり的な采配にもうつる。両外国人のモチベーションにも影響しかねない。

 ここまで首位の原動力になっている攻撃陣だが交流戦の打率.219は12チーム中11位。交流戦で勝った5試合のうち2点差以内のゲームが4試合。打線が低調な中での残り2カード。救援陣がどれだけ踏ん張れるかがカギになる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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