青木宣親、今季15度目のマルチで勝利に貢献

4回に4点目のホームを踏み、先発・岩隈を援護

 マリナーズ青木宣親外野手が17日(日本時間18日)、敵地でのレッドソックス戦に「9番・左翼」で先発し、4打数2安打1得点をマークし、今季15度目のマルチ安打とした。

 好調のマリナーズ打線に青木にも乗り遅れなかった。2回の第1打席こそピッチャーゴロに倒れたが、4回2死一塁で迎えた第2打席、レッドソックス先発エリアスの速球をレフト前に運び、2死一、二塁とチャンスを広げた。続くマルテの安打で2死満塁となったところで、この日大当たりだったグティエレスが走者一掃の二塁打を放ち、青木は4点目のホームを踏んだ。

 さらに、6回にもライト前安打。マウンド上に立つ同学年の岩隈久志を盛り立てた。

 今季は打撃の調子が思うように上がらない青木だが、最近5試合で2度目のマルチ。現在打率は.244。これをきっかけに調子を上げていきたい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY