マリナーズ青木宣親、打撃不振で3A降格 メジャー5年目で初

67試合に出場、打率.245と成績上がらず

 マリナーズは24日(日本時間25日)、今季から加入した青木宣親外野手を傘下3Aタコマに降格させると発表した。この日先発する左腕ラブランクを含む3投手を昇格させるための措置で、青木はレンジャーズから移籍してきたばかりのウィルヘルムセンと共に降格となった。

 「1番打者」としての役割を期待され、昨オフにFA契約した青木だが、今季はこれまで67試合に出場して打率.245、1本塁打、11打点と調子が上がらなかった。加えて、マーティン、グティエレス、スミスら、他の外野手は好調で、最近は先発出場しないことも増えていた。

 青木がマイナー降格するのは、2012年のブルワーズ移籍以来メジャー5年目で初。メジャー登録25人枠からは外れるが、メジャー出場に必要な条件となる40人枠にはとどまる。故障者が発生しない限り、最短でも10日間は昇格できない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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