イチロー、01年の経験からカブスに“金言”? 「シーズンとプレーオフは別」

最高勝率カブスにメッセージ? 01年マリナーズはシーズン116勝も…

 今週末のマーリンズ4連戦で1勝3敗と負け越しながらも、26日現在メジャー最高勝率.649でナ・リーグ中地区首位を独走するカブス。シカゴのファンは早くも108年ぶりの世界一を夢見ているが、現実はそう甘くはなさそうだ。地元紙「シカゴ・サンタイムス」電子版では、2001年に116勝したマリナーズを例に上げ、さらに当時マリナーズで戦ったイチローに直撃インタビューし、世界一になることの難しさを伝えている。

 イチローがメジャーデビューを果たした2001年、マリナーズは最強のチームとなった。5月まで連敗を知らず、初めて3連敗を喫したのは9月に入ってから。ルー・ピネラ監督の下、メジャー最多タイ記録となる116勝を飾ったが、リーグ優勝決定シリーズでヤンキースに敗れ、ワールドシリーズ出場すら叶わなかった。記事では「歴史が物語っている」とし、好調に沸くシカゴのファンにチクリと釘を刺している。

 マリナーズを116勝という驚異の数字へ導いた原動力の1つは、間違いなくイチローの加入だろう。この年は打率.350、242安打、56盗塁と3部門でリーグ最高成績を収め、新人王とMVPの同時受賞を果たした。そのイチローでも「レギュラーシーズンとプレーオフは、まったく別物ですよね」と通訳を介して言い切るほど、短期決戦は難しいと記事は続ける。

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