日本ハム斎藤佑樹、今季初先発で287日ぶりの勝利を目指す

開幕2軍→1軍昇格後は中継ぎ待機「チャンスだと思っています」

 日本ハムの斎藤佑樹投手が29日の西武戦(札幌ドーム)で今季初先発する。昨年9月16日のロッテ戦(QVCマリン)以来287日ぶりの白星を目指す。

 登板前日はショートダッシュなどで軽めの調整をした。1軍では昨年9月25日のオリックス戦(京セラドーム大阪)以来の先発マウンド。先発登板を翌日に控え、報道陣の取材に心境を明かした。

 「いつもと変わらないです。そんなに高揚もしていないです。やっぱりうれしく思いますし、チャンスだと思っています。(先発は)中継ぎとは違った楽しみがある。頑張ろうという気持ちにはなっています」

 昨オフから先発を目指したが、開幕は2軍スタート。5月5日の1軍昇格後は、中継ぎとしてブルペン待機。6試合登板で0勝0敗、防御率2.45とまずまずの成績を残してきた。

 「(先発復帰は)ちょっとビックリしたというのはありました。でも、うれしかったです。チームが勝つためにやっている。どのポジションでも役割を果たそうと思っていた。今回はチームの勝ちにつながるような、ここから優勝争いに入っていけるような。そういった意気込みでやっていきたいです」

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