32年ぶり11連勝目指す広島、3回に一挙4得点で逆転 菊池とルナが2点打

先発は日米通算199勝を目指す黒田

 32年ぶりの11連勝を目指す広島が29日、本拠地ヤクルト戦で3回に一挙4点を奪う猛攻を見せ、逆転に成功した。

 先発は日米通算198勝の黒田。2回にヤクルト山田に先制ソロを浴びた。

 しかし、打線が試合をひっくり返す。3回、松山、石原の連打、田中の四球で1死満塁の好機を作ると、菊池がライトオーバーの2点タイムリーツーベースを放ち、逆転した。

 丸は一ゴロに倒れるも、2死二、三塁からルナがセンター前ヒット。二塁走者の丸も生還し、2点を追加した。一挙4得点の猛攻に、本拠地マツダスタジアムは大歓声。12連勝を飾った84年以来32年ぶりとなる11連勝、そして黒田の日米通算199勝に向け、試合は完全に広島ペースとなった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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