日ハム、栗山政権最長タイの7連勝 同一カード3連勝は今季初

先発・斎藤佑は初先発も白星ならず

 日本ハムは29日の西武戦(札幌ドーム)で5-2で勝利し、今季初の同一カード3連勝。昨年7月以来、今季最長の7連勝に伸ばした。

 試合を決めたのはベテラン・田中賢介だ。同点の7回2死満塁。十亀に2球で追い込まれたが、1ボール2ストライクからの5球目の145キロ直球を強振。走者一掃の中越え3点タイムリーで勝ち越した。

 今季初先発の斎藤佑樹も試合を作った。2点リードの4回1死二、三塁から栗山に同点2点打を許したものの、低めを突く投球を披露。4回2/3で87球、2奪三振4四死球、5安打2失点だった。斎藤とバッテリーを組んだプロ初マスクの大嶋匠は6回表の守備からベンチに退いた。

 7連勝は昨年7月1~8日以来で、栗山政権下では最長タイ。7月1日からは敵地・ヤフオクドームに乗り込み、首位ソフトバンクとの3連戦に臨む。先発ローテ通りに回れば、2日は有原航平、3日は大谷翔平と2枚看板を投入する予定だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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