田澤と上原が登板も勝敗はつかず、チームは21失点から一夜明け10点勝利

田澤は1回2失点、上原は10球で3者凡退

 3日(日本時間4日)本拠地にエンゼルスを迎えたレッドソックスは10-5で勝利し、前日の屈辱的な21失点敗戦を跳ね返した。

 7-3で迎えた7回には田澤純一投手が登板。先頭ペティートに遊撃内野安打を許した後で1死を奪う。次打者シモンズの打球は左翼フェンスに直撃するが、審判はファウルと判定。ここでエンゼルスのソーシア監督がビデオ判定を要求し、協議の結果、判定は覆って二塁打となった。これで1死二、三塁となったところで、続くエスコバルに左翼線いっぱいに入る二塁打を浴びて2失点。後続を打ち取って、さらなる失点を防いだ。

 田澤の後を受け、8回にマウンドに上がった上原は、テンポいいピッチングを取り戻し、10球で3者凡退に締めた。

 試合はレッドソックスが逃げ切って勝利。2ケタ失点から一夜明け、2ケタ得点で白星を飾った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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