日ハム、14安打12得点で9年ぶり12連勝&2位再浮上 球団記録14連勝に「2」

大野が2打席連発、3連勝中だったロッテに打ち勝つ

 日本ハムが8日のロッテ戦(札幌ドーム)で12-3で大勝。07年以来9年ぶりの12連勝を飾り、リーグ2位に再浮上した。

 打線が爆発した。1点を追う初回。1死一塁から、陽岱鋼の左越え10号2ランで逆転。1死一、二塁からはレアード、谷口の2者連続タイムリーが飛び出し、1死満塁では岡の右犠飛で5点目。さらに、2死二、三塁では西川の中前2点打が飛び出した。

 約33分、打者12人で3四球6安打で一挙7得点。大型連勝中の勢いを感じさせるビッグイニングとなった。

 8番の大野は2打席連発など3安打4打点を記録。5回で先発全員安打を決める14安打で、今季5試合目の2桁12得点で3連勝中だったロッテに打ち勝った。

 投げては先発の高梨が7回6奪三振、4安打3失点。今季5勝目を挙げた。球団記録の14連勝が見えてきた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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