ハム大谷翔平、球宴欠場も 「厳しい」状況も最善の準備「回復すれば…」

右手中指のマメ悪化、栗山監督「投げられる努力はさせる」

 日本ハムの大谷翔平投手が10日、今夏の「マツダオールスターゲーム 2016」を欠場する可能性を示唆した。「(オールスターは)分からないです。無理というか、厳しいかと思います」と表情を曇らせた。

 大谷は10日のロッテ戦(札幌ドーム)で投手専念して先発。1点ビハインドの7回1死一塁、田村へ四球を与えて、同一、二塁のピンチを招いたところで右手中指のマメが悪化。6回1/3で123球、8奪三振3四死球5安打1失点で降板していた。

 今後は球宴まで最善の準備をしていくという。大谷は「投げられる範囲で回復すれば、ベストですが。バットは握ってないので分からない」と話し、栗山監督は「投げられる努力はさせる。我々は少しでも前に進むだけ」と話した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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