首位広島が巨人に大勝で11差 新井が2発含む4安打5打点&野村7連勝で11勝目

打線爆発で4連勝、13日は日米通算200勝に王手をかけている黒田が先発

 首位・広島が12日の巨人戦(マツダスタジアム)で13-3で大勝。4連勝で、2位・巨人とのゲーム差を11に広げた。

 ベテラン・新井が引っ張った。1点差の2回1死で内海から右越え9号ソロを放つと、2点リードの5回無死一塁では、2打席連続&3年ぶりの2桁本塁打となる右越え10号2ラン。1試合2本塁打は阪神時代の13年5月7日の巨人戦(東京ドーム)以来。通算300本塁打にあと3本に迫った。

 5回2死一、三塁では左越え適時二塁打。同点の3回1死一、二塁の勝ち越し左前適時打を合わせ、4安打5打点の大暴れだった。

 打線は5回に打者11人の猛攻で7安打7得点を挙げるなど19安打13得点。投げては野村祐輔が6回7安打3失点。自身7連勝で両リーグトップの11勝目(2敗)を挙げた。

 13日は日米通算200勝に王手をかけている黒田博樹投手が先発する。男気右腕の快記録に期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY