マドンナJ、W杯5連覇へ出場20選手発表 清水美佑が高校生で唯一メンバー入り

川端友紀は「広角に打てる打撃を見て欲しい」

 マドンナジャパンの主将を任命された志村は「キャプテンだから、ということではなく、チームをまとめていきたい。5連覇を目指すことはもちろん、女子野球の発展のためにも頑張りたい」と意気込んだ。ヤクルト川端慎吾内野手を兄に持つ川端は「広角に打てる打撃を見て欲しい。常に全力でプレーする姿を子供たちに見せたい」とアピールした。

 今回大会から新デザインのユニフォームを採用。胸にある「JAPAN」の文字に、女性らしさと日の丸、そして闘志を意識した赤い縁取りをほどこした。新しいユニフォームに袖を通して記者会見に臨んだ六角は「とてもわくわくした気持ちと、どきどきした気持ちがある。すごく楽しみです。守備は勢いのあるプレー、打撃はバントやエンドランを確実に決めるところを見てほしい」と気合を入れた。

 また、今回高校生で初選出となった清水は「伸びのあるストレートや、大舞台を楽しめる姿を見て欲しい」と自分をアピールする一方で、日本代表入りしたことについて「今までの人生で一番感動した瞬間。(友達が)教室まで来て、おめでとうと言ってくれました」と初々しい笑顔を浮かべた。

 マドンナジャパンは、今後8月11~13日に松山合宿、8月29~31日に最終合宿を行った後、9月3日の本番に臨む予定だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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