大谷翔平の本塁打競争優勝に米メディアも驚愕 「彼は規格外の怪物」

「打者は彼に恐れをなし、投手は慎重にならざるをえない」

 さらに、「日本ではこれが当たり前だとは考えないでほしい」と言及。大谷自身がホームランダービーに参加できたことに驚いていたという事実にも触れている。

 一方で、「投手が(ホームランダービーに)参加するのは奇妙なことだが、オオタニが優勝したのは驚くことではない」と指摘。「わずか130打席で、二刀流プレーヤーは今季打率.331、出塁率.444、長打率.631、10本塁打をマークしている。もちろん、ひとたびマウンドにあがれば、防御率2.03、115イニングで140奪三振を記録しており、日本球界最速記録も達成している。つまり、彼は裏ローテに配置されるタイプの投手ではないということだ」と今季の圧巻の活躍ぶりも伝えている。

 日本国内だけでなく、米国にも衝撃を与える驚愕の二刀流。記事は最後に「つまるところ、彼は規格外の怪物とも言える存在だ。打者は彼に恐れをなし、投手は慎重にならざるをえない」と締めくくっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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