早稲田実・清宮らの活躍で8強進出 高校通算53号で強豪・国士舘下す

投打かみ合いチーム力で勝利、エース吉村→中継ぎ服部が完封リレー

 第98回全国高校野球選手権西東京大会などが18日、各地で行われた。ダイワハウススタジアム八王子で行われた注目の国士舘-早稲田実戦は、前年度覇者の早稲田実が4-0で勝利し、ベスト8進出を決めた。

 早稲田実は初回、5番工藤の中前適時打で先制。3回には3番清宮が今大会3本目となる右翼への2ランで点差を広げた。7回には橘内のタイムリーで4点目を挙げ、ダメ押しした。

 先発したエース吉村が7回3安打無失点の力投を見せると、8回からは2年生の服部がリリーフ。強豪・国士舘に完封勝ちした。

 注目の清宮は、2打数1安打2打点2四死球の活躍で、勝利に大きく貢献した。

 早稲田実は21日、八王子-明大中野八王子の勝者と4強入りをかけて対戦する。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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