巨人岡本が自身“5試合連続本塁打” 日ハム増井から一発、2軍で本塁打量産

後半戦スタートから2戦連発の14号、1軍でも反撃のキーマンとして期待?

 巨人・岡本和真内野手が、ファームで本塁打を量産している。19日の日本ハム戦(鎌ヶ谷)でも経験豊富な侍ジャパン右腕・増井の148キロのストレートをとらえ、14号本塁打をマーク。前日の同カードでは初回に高梨から13号3ランを放っており、後半戦スタートから2戦連発と好調だ。

 イースタン前半戦最後の2試合、西武戦でも2試合連続本塁打を放っている岡本。5月27日の阪神戦(東京ドーム)から今季1軍に初昇格も、10打数1安打、0打点。チーム状態は良くないが、同じポジションの村田修一らが好調のため、出場機会はなかなかなかった。

 2軍で調整を命じられてからも、出番を待って、練習を積んでいる。本塁打を打った相手は不調といえど、日本ハムの増井や高梨、西武の岡本洋、郭ら1軍経験のある投手たち。1軍にいた時から打撃の状態は悪くなかった岡本。今も出番を信じて、試合を戦っている。
 
 フレッシュ・オールスター(14日・倉敷)でも本塁打を放ち、MVPを獲得。これで7月11日のイースタン・西武戦から自身5試合連続のアーチとなった。「いつ1軍に呼ばれてもいいように準備したいと思っています」と話している将来の主軸候補。暑い夏でも体にキレがあるのが強み。1軍の反撃のキーマンになることを期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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