イチロー、代打で右直 右中間へライナーも…通算3000安打へ残り6本のまま

直球をしっかり捉えるも…右翼手が背走してキャッチ、マーリンズは3連勝でストップ

  マーリンズのイチロー外野手は20日(日本時間21日)、敵地でのフィリーズ戦に代打で出場し、右直に終わった。メジャー通算2994安打のままで、3000安打の金字塔へは残り6本となっている。マーリンズは1-4で敗れ、連勝は「3」で止まった。元中日チェンが4敗目(5勝)を喫している。

 3試合連続ベンチスタートとなったイチローは、3点を追う8回、先頭ロハスの代打で登場。過去19打数2安打と苦手にしている右腕へリクソンに対して、フルカウントからの7球目、90マイル(約145キロ)の直球をしっかりと捉えたが、右中間へのライナーは俊足の右翼ボアジャスが背走してキャッチした。

 イチローは15日(同16日)、後半戦初戦の敵地カージナルス戦で代打でヒットを放つと、17日(同18日)には先発出場で3安打を放ち、金字塔へ向けて一気にカウントダウンを進めていた。しかし、この日は右中間へのライナーも打球は抜けず、3000安打へ残り6本のまま。打率.341としている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY