大谷翔平、24日にブルペン待機へ 中継ぎ登板はプロ1年目以来

「難しさを言えるほど経験もしていない」

 日本ハムの大谷翔平投手が24日のオリックス戦(札幌ドーム)で中継ぎとしてブルペン待機する。

 10日のロッテ戦(札幌ドーム)での投球中に右手中指のマメをつぶし、23日の練習中に負傷後初めてブルペン入り。約30球を投げて最終調整した。あくまで先発復帰への調整がメーンとなるが、気になる患部の状態はどうだったのか。

「(ブルペンで)ボチボチ力を入れて投げました。感触は悪くはなかったですし、十分に投げられる感じかなと思います。特に気にしても仕方ないですし、試合で投げたら抑えられるように頑張りたい」

 中継ぎ登板は、プロ1年目の13年8月18日のソフトバンク戦以来。剛腕にとっては慣れない試合途中からの投球となる。

「どんな状況で投げるか分からないですけど。(中継ぎを)そんなにやったこともないので、難しさを言えるほど経験もしていない。しっかりと仕事が出来るように頑張りたいなと思います」

 24日の同カードではドラフト2位の加藤貴之投手が先発する。剛腕のイニング数は未定だが、どのような投球を見せるのか。「中継ぎ・大谷」の快投に期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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