ハム栗山監督、“好きな投手”岸攻略のポイント明かす「結果的に形になった」

チームは西武戦4連勝、貯金22に

 1点リードの2回2死二、三塁で9番・中島が8球投げさせるなど各打者が粘り強い打撃を見せた。6回までの打者のべ27人で13人が5球以上を投げさせた。6回までに120球で降板。これが勝利につながった。

「チャンスで、なかなか得点できないことはあるけど、それでも球数をしっかり投げさせることが出来た。結果的に形になった。選手が頑張ってくれた」

 好投手には球数を投げさせて降板に追いやる――。この作戦がはまり、今季、岸とは3勝1敗とした。

 チームは西武戦4連勝で、今季最多タイの貯金22。エース・岸撃ちで首位・ソフトバンク追撃へ弾みをつけたいところだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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