イチロー、代打で見逃し三振 3000安打へ「2」から足踏み、11打席連続凡退

3球三振でメジャー通算2998安打のまま、7試合連続ノーヒットに

 マーリンズのイチロー外野手は5日(日本時間4日)、敵地でのロッキーズ戦に代打で出場し、見逃し三振に倒れた。11打席連続ノーヒットとなり、史上30人目のメジャー通算3000安打へ「2」のまま。2998安打としてから、足踏みが続いている。

 イチローは1点リードの7回、1死走者なしの場面で代打で登場した。名前がコールされて敵地に歓声が沸き起こると、相手は2番手の右腕オバーグから左腕ローガンにスイッチする。

 初球は見逃し、2球目はファウルと2球で追い込まれると、最後は外角低めの際どいコースへの92マイル(148キロ)の直球で見逃し三振。3球三振に終わり、守備にはつかずにそのまま交代した。

 イチローは28日(同29日)の本拠地カージナルス戦で二塁打を放ってから、これで11打席連続&7試合連続ノーヒット。1日(同2日)からの敵地でのカブス3連戦はいずれも代打で凡退していた。マーリンズはロッキーズと3連戦の後は、8日(同9日)から本拠地に戻ってジャイアンツ、ホワイトソックスと6試合を戦う。

 イチローは3000安打へ「2」のまま。打率は.317となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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