日ハム、ホークスに連勝で4差&またもM点灯阻止! 中田4安打5打点の大暴れ

リーグ逆転Vに臨みつなぐ1勝、貯金最多タイ23に

 日本ハムは7日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で8-3で快勝。2日連続でソフトバンクの優勝マジック点灯を阻止した。貯金は今季最多タイ23。首位・ソフトバンクと4ゲーム差に縮めた。

 4番・中田翔が打線を牽引した。1点を追う3回無死二、三塁で中田から逆転の左前2点打。4回1死一塁では2試合ぶりの左越え17号2ランを放った。8回2死三塁では五十嵐からの左翼線適時打でダメ押した。

 今季2度目の4安打は4月13日のオリックス戦(京セラドーム)以来。5月29日の楽天戦(コボスタ宮城)以来となる5打点を挙げた。安打、打点はいずれも今季最多タイの大暴れだった。

 3番スタメンの大谷は3回1死一塁で右翼線二塁打を放ち、1イニング6安打4得点の攻撃の起点となった。初回1死二塁の左前安打と合わせ、今季18度目のマルチ安打をマークした。

 投げては先発の新人・加藤が6回途中6安打2失点。右手中指を負傷した大谷の先発登板回避で回ってきた3戦連続の先発マウンドで3勝目を挙げた。

 ホークスとの今季対戦成績は12勝7敗1分け。直接対決を残り5試合を残し、年間のカード負け越しはなくなった。4年ぶりのリーグVへ望みをつなぐ勝利となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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