日ハム大谷が天才的な内角打ち 3試合連続で先制点をもたらす右前適時打

「たたんでうまく打てました」、中田の右飛には判断ミスも快足で戻りセーフ

 日本ハムの大谷翔平投手が23日のロッテ戦(QVCマリン)で天才的な内角打ちを見せた。

「3番・DH」で野手として24試合連続出場。初回1死二塁。フルカウントから、スタンリッジの内角をえぐるスライダーを右手一本で払うように打った。一、二塁間を鋭く破る先制の右前タイムリーとなった。

 大谷は「打ったのはインコースのスライダーです。たたんでうまく打てました。(先頭で)遥輝さんが出て、拳士さんのバントでチャンスを作ってくれたことが大きかったと思います。まずは先制できてよかったです」とコメント。これで3試合連続で先制点をもたらした。

 続く中田の右中間への大きな打球で二塁ベースを回っていたが、右翼・清田がキャッチ。大きなストライドをいかして何とか一塁ベースへ戻った。判断ミスを消してしまう快足ぶりだった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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