米メディアが早くも予想 2020年東京五輪の野球米国代表チームはこれだ!

最速169キロを記録したレッドソックス若手有望株の名前も

 大半はすでにメジャーデビューを果たし、将来を嘱望される若手選手ばかりだが、中には現在マイナーで修業を積む有望株の名前も。控え捕手のシスコは、オリオールズの次期正捕手好捕。傘下2A所属で、今季マイナーの球宴に選出された。マイケル・コペックはレッドソックス傘下1Aに所属する、同じく2014年ドラフト1巡目指名投手。地元報道によれば、最速105マイル(約169キロ)を計時したことのある剛腕の持ち主だとか。ショーン・ニューコムは昨オフにアンドレルトン・シモンズのトレード要員としてエンゼルスからブレーブスへ移籍した。2014年ドラフト1巡目指名の左腕で傘下2Aでプレー。制球に難があるが、時速160キロに近い豪速球が武器だという。

 バスケットボールの米国代表チームは“ドリームチーム”と呼ぶに相応しいスター選手が揃うが、これは五輪期間がシーズンオフだから為せる業。野球でも上記のようなドリームチームが結成できたら、エキサイティングなプレーの数々で世界のスポーツファンの目を虜にすることは請け合いだが、実現の可能性は低そうだ。一方、開催国でもある日本は、その威信に懸けても球界を代表するベストメンバーを集結するに違いない。果たしてどんなドリームチームが誕生するのか。今から楽しみだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY