SBが首位陥落、柳田のチャージに工藤監督「本人も捕ろうとしていったわけだから…」

会見終了後には「暗くなってもしょーがない」

 右足を痛めたサファテの代役として起用したスアレスについては「プレッシャーを感じていたのかもしれないが、カウントを不利にしたというのがね」とひと言。

「すべては結果だから、切り替えて行くしかない。追う立場になっても、しっかりと守るところは守って、投げるところは投げてという方法論は変わらないわけだから、目の前の試合に勝つことだけを考えて、そのための準備をしっかりやっていくだけ。みんなで力を合わせてやるしかない」

 会見を終えて立ち上がると「さあ、また明日がんばろう。暗くなってもしょーがない」と、いつもの“大きな声の独り言”を囁きながら監督室へと歩みを進めていった。

【了】

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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