“韓国50発男”朴炳鎬、手首手術で今季絶望!? 7月に成績低迷でマイナー降格

シーズン序盤はホームラン量産も…打率1割台で得点圏打率も低迷

 韓国出身のツインズ・朴炳鎬内野手が今季絶望となる可能性が高いと米メディアが報じている。メジャーデビューを果たした今季、開幕直後は本塁打を量産していた朴だが、不振に陥ってマイナーに降格していた。MLB公式サイトによると、右手首の手術を受け、今季中の復帰は厳しい状況だという。

 朴は韓国ネクセンで2012年から4年連続ホームラン王&打点王の2冠に輝き、14年に52本、15年には53本と2シーズン連続で50本塁打以上をマーク。ポスティングシステム(入札制度)でツインズに移籍すると、開幕から長打力を見せ、初の1試合2本塁打をマークした5月13日のインディアンス戦の時点では、シーズン42発ペースとしていた。

 しかし、打率は開幕直後から2割台に低迷。6月に入ってからはさらに数字を落とし、24日に初めて2割を切ると、7月1日にマイナー降格。メジャーでは62試合出場で打率191、12本塁打。得点圏打率は.115と低く、24打点に終わっていた。3Aでも31試合で10本塁打を放ちながら、打率.224、19打点だった。

 MLB公式サイトによると、朴は通訳を通じて「手の甲の靱帯が損傷しているようです。深刻な状態ではありませんが、痛みはまだあります。降格した後は更に痛みが増しました」と話したという。

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