上原浩治、6日にも復帰へ Rソックスはブルペン不調「復帰は喜ばしい展開」

地元メディアが伝える、「月曜日にもロースター入りする可能性」

 右胸筋を痛めて故障者リスト(DL)入りしているレッドソックスの上原浩治投手が、5日(日本時間6日)のパドレス戦で戦列復帰する可能性があると米メディアが報じている。ア・リーグ東地区で優勝争いを繰り広げるレッドソックスはブルペンに不安を抱えており、ESPNは「コウジ・ウエハラの復帰は喜ばしい展開となるだろう」と伝えた。

 上原は7月19日(日本時間20日)のジャイアンツ戦に登板した際に負傷。右胸筋という珍しい箇所を痛めたこともあり、慎重にリハビリを続けていた。だが、ついに復帰が近づいてきているという。

 記事では、上原が29日(日本時間30日)に打撃練習で25球を投げたことを紹介。ジョン・ファレル監督によると、この先は31日(同1日)にブルペンで投球練習を行い、9月3日(同4日)に再び打撃練習に登板する予定だという。

 さらに、「もし順調に行けば、ウエハラは来週月曜日(5日)のサンディエゴで行われる3連戦初戦にもロースター入りする可能性がある」と言及。「この1か月、レッドソックスブルペン陣がいかに苦しめられているのかを考えると、コウジ・ウエハラの復帰は喜ばしい展開となるだろう」と伝えている。

 上原の離脱後、レッドソックスはセットアッパーを固定できずに苦しんでいると、記事では指摘。「ブラッド・ジーグラーは悪くない成績を残しているが、ファレルは彼を左打者相手に登板させることを好まない。ジュンイチ・タザワやマット・バーンズも不振に陥っている。ミネソタ・ツインズから移籍してきたフェルナンド・アバドは期待外れである」と分析している。

RECOMMEND

CATEGORY