ロッテ・サブローが今季限りで引退 2度の日本一「幸せな野球人生でした」

「今季限りでの現役を引退することを決めました」

 ロッテは31日、サブロー外野手が今季限りで現役を引退することになったと発表した。

 サブローは1994年のドラフト1位でPL学園からロッテに入団。2011年途中に巨人にトレード移籍したが、シーズン終了後にFAとなり、ロッテに復帰した。

 ロッテでは中心選手として2005年と2010年の2度の日本一に貢献。NPB通算1781試合出場で、1362安打、127本塁打、655打点をマーク。生涯打率は.265となっている。

 サブローは球団を通じて「今季限りでの現役を引退することを決めました。千葉ロッテマリーンズで05年に31年ぶりの日本一など、日本一を2度経験することも出来ました。幸せな野球人生でした。それはすべて、どんな時も応援してくれたファンの皆様、そして関係者を始め、色々な形でサポートしてくれた方々のおかげだと思っています。感謝をしています。22年間、本当にありがとうございました」とコメントを発表。9月1日に引退会見を行う。
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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