イチローが第4打席にレフト前安打 通算3013安打で歴代26位まで7!

ビデオ判定で出塁した2回に先制ホーム、左前打の7回には4点目のホームイン

 マーリンズのイチロー外野手が1日(日本時間2日)、敵地でのメッツ戦に「2番・右翼」で先発し、第4打席に左腕スモーカーから左前安打を放った。これでメジャー通算3013安打とし、歴代25位ラファエル・パルメイロの3020本まで「7」とした。

 前日は43歳コロンからライト前安打を放っていたイチローは、この日は28歳デグロムと対戦。これまで対戦したのは、わずか1打席という右腕に、第1打席は三塁ゴロ、第2打席は二ゴロ、第3打席は空振り三振に打ち取られていた。

 だが、2番手・左腕スモーカーから安打を放った。2点リードで迎えた7回先頭の場面。1ストライクから2球目93マイル(約150キロ)速球を振り抜くと、打球は遊撃手の頭を越えるレフト前安打となった。イチローの安打に続き、次打者プラドが四球で出塁。無死一、二塁としたところで、3番イエリッチが3試合連続となる18号3ランを放ち、4点目のホームを踏んだ。

 二ゴロながらも快足を飛ばして併殺をまぬかれた第2打席には、4番イエリッチのセンター前安打で先制ホーム。攻撃の起点として、現在5連敗中のチームを勝利へ導く働きを見せている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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