菊池雄星が今季初完投勝利! 自身9連勝で11勝目 西武は15安打8得点快勝

自己最多を更新する11勝目

 西武の菊池雄星投手が9日のロッテ戦(西武プリンスドーム)で先発し、6安打1失点で今季初の完投勝利。5月18日のロッテ戦(QVCマリン)から自身9連勝で、自己最多を更新する11勝目(5敗)を挙げた。

 初回無死一、三塁で首位打者・角中を投ゴロ、デスパイネを遊ゴロ併殺打に仕留めた。3回に角中の中犠飛で1点を失ったが、6回を9球で3者凡退に抑えるなどテンポの良い投球を披露。この日は5併殺を奪い、9回115球、4奪三振3四球、6安打1失点に抑えた。

 打線は2回に山川の自身初の2桁本塁打となる10号2ランで先制。5回は浅村の適時打、中村の適時二塁打、森の2点打で5安打4得点。7回には代打・木村の2点打でダメ押した。

 チームは9試合ぶりの2桁15安打で8得点。投打がガッチリかみ合い、ロッテに8-1で大勝した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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