巨人が意地の4連勝、2夜連続広島V阻止 優勝決定は10日の直接対決へ

ヤクルトに快勝、広島の優勝マジックは「1」のまま

 巨人が広島の優勝を阻止した。9日のヤクルト戦(神宮)を戦い、5-2で勝利。4連勝を飾り、試合のなかった広島は優勝マジック「1」のままとなった。巨人はこれで広島の25年ぶりVを2夜連続で阻止。優勝決定は10日の巨人戦(東京ドーム)以降に持ち越された。

 初回から打線がつながった。1番の長野が初球をたたいて、バックスクリーン左へ10号本塁打で先制。ヤクルト先発のデイビーズをとらえた。続く亀井、阿部もヒットでチャンスを作ると、村田が左翼席へ19号3ラン。いきなり4点を奪った。さらに4回には亀井が右翼へ3号ソロで5点目を奪い、優位に進めた。

 先発は2013年まで広島でプレーしていた大竹寛。負ければ古巣の優勝が決まる試合だったが、7回4安打1失点と粘った。10日の試合は午後6時に試合開始。注目の一戦は巨人はマイコラス、広島は黒田が先発する。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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