西武の日台交流 日本でも「ライオンズデー」開催で「間違いなくメリット」

台湾では「日に日に埼玉西武ライオンズの認知度は高まっていた」

 埼玉西武と統一セブン-イレブンライオンズのコラボレーションは、同じチーム名の縁、西武OBの郭泰源氏が今季から監督を務めていることもあって、統一セブン-イレブンライオンズ側から話が出た。協議の結果、日本、台湾でそれぞれ1回ずつイベントを行うことが決定。7月30日、31日には統一セブン-イレブンライオンズが主催試合で「埼玉西武ライオンズデー」を開催。日本からは「bluelegends」、レオ、ライナ、そして台湾プロ野球でプレー経験のある渡辺久信SDが現地を訪れた。訪台に同行していた市川氏は振り返る。

「イベント実現のために台湾には何度も足を運びましたが、日に日に埼玉西武ライオンズの認知度は高まっていた印象があります。埼玉西武のユニホームを着ているファンの方もいて『台湾にも埼玉西武が好きな人が多いんだな』と感じましたね。パ・リーグ6球団で言えば、ウチと北海道日本ハムが突出しているのではないでしょうか」

「埼玉西武ライオンズデー」の2週間前には西武グループとして「西武デー」を開催した。西武OBの秋山幸二氏が始球式を務めたこの時、グッズは初日で完売したほどだった。

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