ダルビッシュも7失点でPOへ不安? 地元紙がレ軍Wエースの乱調を“不安視”

POの先発ローテはハメルズ→ダルビッシュで準備

 レンジャーズが左右のエースを武器にプレーオフを勝ち進んでいこうという計画は明白だ。本来は14日(同15日)に予定されていたダルビッシュの先発日を17日に変え、ハメルズ→ダルビッシュというプレーオフを睨んだローテを組んだ。準備は着々と進んでいるが、そう簡単に結果は伴わず。「(試合前から)感覚がよくなかった」と通訳を介して話したというダルビッシュは、「自分のフォームが分からなくなってしまった。投げる間にアジャストしようとしたが、全然できなかった」と、5回を投げて2被弾を含む7安打8奪三振4四球、自己ワーストタイ7失点という登板を振り返ったそうだ。

 バニスター監督は「毎回不安定というわけではない。確かに難しい部分もある。だが、登板し続けないと。私は2人がリズムを見つけ、調子を取り戻してくれると思う」と大いなる期待を込めたという。シーズンは残りわずかだが、元々持つ能力は飛び抜けている2人。限られた時間を最大限に生かして安定感を取り戻し,チームを30球団の頂点に導きたい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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