DeNA三浦、胴上げで背番号と同じ18回宙を舞う 「横浜一筋を誇りに」

現役最終登板は黒星も、セレモニーで「本当にたくさんの人に愛された」

 DeNAの三浦大輔投手が29日、本拠地でのヤクルト戦で現役最終登板に臨んだ。6回1/3を12安打10失点で今季3敗目。プロ野球新記録の24年連続勝利はならなかったが、最後まで大きな声援を送られ、25年間の現役生活に幕を下ろした。試合後のセレモニーではチームメートに胴上げされ、背番号と同じ18回、宙を舞った。

 セレモニーではスクリーンで現役生活を振り返るVTRが流され、続いて三浦がファンに挨拶した。番長は「楽しいこともいっぱいありました。僕が勝って喜んでいるのに、それ以上にみなさんが喜んでくれて、それを見てまた喜んでいました。しかし、それ以上にいっぱい負けました。今日も最後の最後まで皆さんに迷惑をかけて本当に申し訳なかったと思います」と話した。

 また、「苦しい時もいっぱいありました。心が折れそうな時もいっぱいありました。頑張ってこれたのは、みなさんが背中を押してくれて、声援を送ってくれて、ここまで倒れずに前を向いて1歩ずつ踏みしめてこられました。本当にたくさんの人に愛されたと思っています。感謝しています」とファンへの感謝も忘れなかった。

「横浜一筋で25年これたのも皆さんのお陰で、横浜一筋でこられたのを誇りに、これからの人生を頑張っていきます」と話すと「普段なかなか口に出していないですけど、グランドではファンに支えてもらいました。家に帰れば家族が三浦大輔を支えてくれました。本当にありがとう」と家族への感謝の思いを明かした番長。最後は「三浦大輔を25年間応援していただき、本当にありがとうございます。感謝しています。今シーズンをもちまして現役を引退しますけども、これからも三浦大輔はずっと横浜です。ヨロシク!」と挨拶を締めた。

 その後、涙を流す家族から花束を受け取った三浦は、場内を一周。ファンが待つライトスタンドの前では、チームメートによって背番号と同じ18回の胴上げをされ、涙を拭った。プロ通算535試合に登板し、172勝184敗の成績で、25年間の現役生活を終えた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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