ロッテが青松、木村、香月良ら6選手に戦力外通告

6選手は現役続行を希望

 ロッテは1日、伊藤義弘投手(34)、木村優太投手(31)、川満寛弥投手(25)、吉原正平投手(27)、香月良仁投手(32)、青松慶侑内野手(29)の6選手と来季契約を結ばないことを発表した。6選手は現役続行を希望しているという。

 2004年ドラフト7位で入団した青松は、捕手として契約し、2006年に1軍デビューしたが、2013年から内野手登録に。昨季はイースタン・リーグで首位打者と本塁打王の2冠に輝いたが、今季1軍出場はなかった。

 2008年ドラフト1位で入団した木村は、長身の左腕で期待され、2011年に1軍デビュー。昨年4月8日、プロ7年目にして初勝利を挙げていた。今季は6試合に登板し、0勝1敗。防御率4.22だった。

 同じく2008年ドラフト6位で入団した香月は、2010年4月29日西武戦で1軍初先発初勝利を記録。昨季は40試合に登板し、1セーブ、2ホールドをマークしていたが、今季は11試合の登板にとどまり、1ホールド、防御率8.44だった。

 2007年大学生・社会人ドラフト4位の伊藤は、翌年開幕1軍入りを果たし、51試合に登板、9ホールドを挙げた。11年まではブルペンの主要メンバーとして働いたが、その後は怪我に泣き、今季の1軍登板はなかった。

 2013年ドラフト4位の右腕・吉原は、2014年に開幕1軍をつかむが、定着できず。昨季に続き、今季も1軍での登板はなかった。

 2012年ドラフト2位の左腕・川満は、2軍で成績が残せずに1軍デビューは果たせなかった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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