西武が”画面から消える投手”中崎、木村昇ら5選手に戦力外通告

竹原は昨季のオリックスに続き2度目の戦力外

 西武は1日、木村昇吾(36)、竹原直隆(36)、山口嵩之(27)、中崎雄太(25)、宮田和希(27)ら5選手と来季契約を結ばないことを発表した。

 2002年ドラフト11位で横浜入りした木村は、2007年オフに広島へトレード移籍。守備のスペシャリストとして1軍に定着した。昨オフに海外フリーエージェント(FA)権を行使。移籍先が決まらずに、今季は西武のキャンプにテスト生として参加し、入団が決まった。今季は38試合に出場し、打率.221の成績にとどまった。

 ”画面から消える投手”として話題を呼んだ中崎は、2008年ドラフト1位指名で入団。2013年に1軍デビュー後、今季3季ぶりに1軍復帰。8試合に登板し、防御率は6.00だった。

 2004年ドラフト4位でロッテ入りした竹原は、2011年にオリックスへトレード移籍。昨季戦力外通告を受けたが、入団テストを兼ねて、西武の秋季キャンプに参加し、入団を決めていた。今季は22試合に出場し、打率.200だった。

 2013年ドラフト5位の右腕・山口は、1軍デビューを果たせず。2008年ドラフト6位入団の宮田は、今季の1軍登板はなかった。 

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY