ロッテ・スタンリッジが最終戦で好投 伊東監督「安定感を増してきた」

スタンリッジ「ここというところで投げるだけ」

 ロッテのスタンリッジが5日、楽天戦相手に7回を投げ、97球6安打1失点で今季8勝目をマークした。

「自分の思ったようなピッチングが出来なかったが、バックが併殺にとってくれたり、要所で締めることができた。(投球の)メカニックのチェックポイントが自分なりにあるが、練習でチェックして積み上げてきた」と調子は上向いている。

 古巣のソフトバンク相手に、CSファーストステージ第3戦先発有力と見られていたが、唐川に大役が任されそうで「監督が決めることで、自分は任された、ここというところで投げるだけ」とスタンリッジ。第3戦までもつれて勝ち上がった場合は、札幌ドームでのファイナルステージ第1戦登板が有力で、下剋上へスタンリッジのピッチングが大きなカギを握っている。

 伊東監督も「内容がいい。安定感を増してきた。十分なピッチングをしてくれた」と9月21日楽天戦以来の白星を高く評価していた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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