【セCS】巨人内海、2回途中3失点でKO 不安定な内容で高橋監督が早々に見切り

初回にロペスに先制2ラン被弾するなど44球で降板、大竹が登板

 巨人の高橋由伸監督が10日、CSファーストステージ第3戦のDeNA戦で立ち上がりから不安定な投球を続けた先発・内海に早々に見切りをつけた。

 内海は初回、1死から梶谷に死球を与えると、ロペスには2ランを浴び、あっという間に先制を許した。さらに、筒香はセンター前ヒット、宮崎は四球、さらに暴投で一、三塁とされるも、ここは倉本を空振り三振、石川は投ゴロとなんとか2失点で切り抜けた。

 その裏に阿部が同点2ランを放ち、試合は振り出しに。しかし、2回も不安定な内海は、1死から石田、桑原に連打を許して二、三塁のピンチ。ここで負傷交代した梶谷に代わって途中出場の関根に犠飛を許す。

 あっさりと勝ち越し点を奪われると、高橋監督はベンチから出てきて、交代を告げ、2番手として大竹寛がマウンドに上がった。

 エース菅野がCS直前に体調不良となり、ファーストステージは登板できず。経験豊富な内海に大きな期待がかかったが、2回途中44球、4安打3失点の“背信投球”で降板となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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