日ハム大谷、CSでの起用法は? “リアル二刀流”で勝利に近づくデータも…

データ上では“リアル二刀流”が勝ちやすい!?

 一方、投打で出場した試合は7戦7勝、防御率0.33。7勝のうち2勝は対ソフトバンク戦で、計16イニングで1失点のみ(自責はなし)に抑えている。打撃でも打率.381(21打数8安打)、1本塁打、4打点。まさに圧倒的なパフォーマンスを見せている。

 12日の第1戦はソフトバンク武田翔太の先発と予想されている。今季は打率.400(5打数2安打)と相性はいい。データ上では、12日は“リアル二刀流”が勝ちやすいと言えるが、第2戦以降の野手出場を見据えれば、過度な疲労を残したくはないところだ。

 レギュラーシーズン1位で臨むポストシーズン。大谷翔平が日本シリーズ進出へのキーマンとなるに違いない。栗山英樹監督が、どのような決断を下すのか注目だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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