マー君も驚いたド軍エースの緊急登板 カーショーMLB初セーブに現地も驚嘆

地区S突破のドジャース、カーショー投入に米国内でも驚嘆の声「大胆な策が奏功」

 前田健太投手が所属するドジャースが13日(日本時間14日)、敵地で行われたナショナルズとのナ・リーグ地区シリーズ第5戦で勝利し、3年ぶり11度目となるリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。2勝2敗で迎えた最終戦は1点を争う好ゲームとなり、ドジャースは9回途中から左腕カーショーを投入して1点のリードを死守。中1日でエースを投入した采配に米国内では驚嘆の声も挙がった。

 4回までナショナルズ先発のシャーザーの前に無安打に抑えられたドジャース打線は1点を追う5回に1死満塁のチャンスを作ったが、代打イーシアが空振り三振、アットリーが遊ゴロに倒れて好機を逸した。

 それでも7回、先頭のピーダーソンがシャーザーの初球を捉えて、左翼席へ同点ソロ。ここでシャーザーを降板に追い込むと、さらに代打ルイーズの適時打、ターナーの2点三塁打で3点を勝ち越した。

 しかしその裏、4番手でマウンドに上がったデイトンが崩れ、無死一塁から代打ヘイジーに2ランを被弾。ナショナルズに1点差に迫られると、ロビンソンに右前安打を浴びたところで投手交代。ドジャースはここで早くも守護神ジャンセンを投入して勝負に出た。

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