DeNA、左薬指骨折の梶谷が意地の適時打! 広島・黒田から3点リード

10日巨人戦の死球で骨折、テーピングを巻いて強行出場

 DeNAの梶谷隆幸外野手が14日、広島とのCSファイナルステージ第3戦(マツダスタジアム)で意地の適時打を放った。

 2点リードで迎えた5回2死一、三塁の好機。4番・筒香が敬遠気味に歩かされた直後、黒田が投じた3球目内角カットを一二塁間を破る右前適時打、3点リードに広げた。

 DeNAは前日まで2戦連続完封負け。1勝のアドバンテージを持つ広島に、シリーズ勝ち抜けに王手を掛けられていたが、左薬指骨折を押して強行出場を続ける梶谷が貴重な適時打。流れがDeNAに傾いてきた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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