広島岡田、2回1死満塁の大ピンチを無失点で切り抜けて先制許さず

2四球でピンチ招くも、中島を空振り三振、岡を二ゴロ

 広島の岡田明丈投手が26日、日本シリーズ第4戦(札幌ドーム)に先発し、2回に1死満塁の大ピンチを無失点で切り抜けた。

 両チーム無得点で迎えた2回、先頭の近藤にフルカウントとすると、内角低めに直球を投げ込んだが、判定はボール。四球で出し、レアードは二邪飛に仕留めるも、田中賢には左前打を許して一、二塁とし、大野に対しては制球を乱して四球で1死満塁とピンチを招いた。

 続く中島卓は2ボールの後、4球連続ファウルで粘られたが、最後は膝下に沈むスライダーで空振り三振。さら、1番の岡は2球目に自己最速154キロの直球を外角低めに投げ込んで2ストライクと追い込み、最後はスライダーでニゴロ。ピンチを切り抜けた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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