カブスがアリエッタ好投&復帰のシュワーバー2打点で快勝! 1勝1敗タイに

初戦完封負けの打線が9安打5得点、アリエッタは5回まで無安打投球

 26日(日本時間27日)に行われたワールドシリーズ第2戦はカブスが敵地でインディアンスを5-1で破り、1勝1敗のタイとした。先発のアリエッタが6回途中を2安打1失点と好投。打線も負傷から復帰したシュワーバーが2打点を挙げるなど、9安打で5点を奪った。

 初戦を0-6で落としていたカブスは初回、相手先発バウアーを攻め、1死一塁から3番リゾのタイムリー二塁打で先制。3回には2死一、二塁から5番シュワーバーが中前適時打を放ち、加点した。さらに5回にもゾブリストのタイムリー三塁打、シュワーバーの2打席連続タイムリーなどで3得点。リードを5点に広げた。

 一方のアリエッタは初回に2死から2四球を与えたものの、5番ラミレスを中飛に仕留めると、5回まで無安打に抑える好投。6回1死から2番キプニスにこの日初ヒットとなる二塁打を浴び、その後自身の暴投で失点したが、この日は5回2/3を2安打6奪三振1失点に抑えてチームの勝利につなげた。

 初戦で完封されていた打線が5点を挙げて1勝1敗のタイとしたカブス。28日(同29日)の第3戦は舞台をカブスの本拠地リグレー・フィールドに移して行われる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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