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7月に支配下登録のSB石川、背番号29で初キャンプ 「より1軍を意識して」

ソフトバンクの秋季キャンプ2日目。背番号29を背負って初のキャンプを迎えているのが、7月1日に育成枠から支配下登録された石川柊太だ。工藤公康監督も期待する若手右腕は、宮崎で充実の秋を迎えている。

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テーマは膝下に投げるフォーム固め「春には“投球”にできるように」

 ソフトバンクの秋季キャンプ2日目。背番号29を背負って初のキャンプを迎えているのが、7月1日に育成枠から支配下登録された石川柊太だ。工藤公康監督も期待する若手右腕は、宮崎で充実の秋を迎えている。

 ソフトバンクの秋季キャンプ第1クール。石川は早出組の1人として、チームよりひと足早く練習を開始している。ブルペンでは、連日に渡って佐藤義則投手コーチから指導を受けながらの懸命の投げ込み。背番号29での初キャンプに「より1軍を意識して取り組んでいる」と、充実の表情を見せる。

「秋季キャンプのテーマは、ボールの高さを1、2個分低くすること。体全体を使って(打者の)膝下に強いボールを投げられるように、そのフォームを固めていくことですね。そして、春のキャンプではそれを自分の“投球”へと変えていけるようにしたいです」

 佐藤投手コーチからは、「右肘が下がることを指摘されている」という石川。ベテラン1軍投手コーチの直接指導を受けられるのも、主力組がいない秋季キャンプだからこそだ。

 松本裕樹、高橋純平、田中正義という次世代を担うであろう“ドラ1トリオ”の話を工藤監督に持ちかけると「石川くんも忘れないでね」という言葉が即座に返ってきた。それだけ首脳陣の期待も高い。育成から侍の一員にまで駆け上った千賀滉大のように、石川もまた育成の星となれるのか。この秋から来春にかけて、ぜひ注目してほしい投手だ。

【了】

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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