ソフトバンク江川、左膝の故障で宮崎キャンプ離脱「8月から痛めていた」

筑後でリハビリへ、工藤監督は「来年2月にはまた動けるように」

 30日、ソフトバンクの江川智晃が左膝を痛め、宮崎秋季キャンプを離れることになった。今後は筑後のファーム施設でリハビリに励むことになる。

 屋内練習場で若手投手のトレーニングを視察していた工藤公康監督のもとに、江川智晃がトレーナーを伴って現れた。左膝の故障による秋季キャンプ離脱だ。江川に対して「あとは筑後でできるだけのことをやって、来年2月にはまた動けるように」と工藤監督は諭すように話しかけた。

 江川によると「シーズン中の8月から痛みがあった」という。2月の春季キャンプに万全の状態で臨むべく、筑後から出直しを図る。

 なお、笠谷俊介も膝を痛めて筑後行きが決まり、2日目にして2人の離脱者が出たことになる。

【了】

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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