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ホークス達川ヘッドが早速熱血指導! 「ワシの言うこと聞いとらんのか」

31日に入団会見を行ったソフトバンクの達川光男ヘッドコーチが、会見直後からいきなり動いた。秋季キャンプに参加している捕手陣全員と、清水将海1軍バッテリーコーチ、森浩之1軍バッテリーコーチ補佐、的山哲也2軍バッテリーコーチの前での熱血指導。その練習は2時間近くにも及んだ。

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明日宮崎を離れるも「またすぐに帰ってくる」

 31日に入団会見を行ったソフトバンクの達川光男ヘッドコーチが、会見直後からいきなり動いた。秋季キャンプに参加している捕手陣全員と、清水将海1軍バッテリーコーチ、森浩之1軍バッテリーコーチ補佐、的山哲也2軍バッテリーコーチの前での熱血指導。その練習は2時間近くにも及んだ。

 スーツ姿で会見に臨んだ達川ヘッドは、会見後にジャージーに着替えると早速グラウンドに飛び出した。育成を含む若手捕手たちを相手に、ワンバウンドの捕球からバント処理までを熱血指導。「もっと膝を使え」、「上から捕るな言うとるやろ」、「ワシの言うこと聞いとらんのか」といった声が次々と飛び出した。

「あれは指導じゃなくて、教え方を統一するためのもの。2軍、3軍でそれぞれの(指導の)“味つけ”があると選手が混乱する。リード面は頭のことだからいいけど、技術面の指導は一貫しておかないとね。今日は清水コーチも『こうしたらどうでしょう』という意見を言ってくれたし、組織は1つにしとかんといけんからね」

 1軍だけでも達川ヘッド、清水コーチ、森コーチ補佐と3人の捕手出身コーチがいる。それぞれの考え方が異なれば戸惑うのはもちろん選手だが、この日ばかりは “達川流”の指導にむしろコーチ陣が戸惑いを見せていた。

 達川ヘッドは11月1日にも宮崎を離れるが「またすぐに戻ってくる」と明言。細川亨が退団したソフトバンクにとって若手捕手育成は大きな課題となるだけに、この秋季キャンプの間に達川ヘッドが目指す「一貫した指導」を確立させる必要がありそうだ。

【了】

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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