マリナーズ歴代ベスト25人に日本人3人 イチローは「紛れもなく殿堂入り」

佐々木氏の偉大な実績も紹介、現所属選手は岩隈を含めて4人

 記事では、イチローについて「紛れもない殿堂入り選手。WAR(56.8、セイバーメトリクスの指標)はマリナーズ歴代3位。打率(.322)、安打数(2533本)、三塁打数(79本)、盗塁(438個)は歴代1位。2001年ア・リーグMVP、新人王獲得。オールスター10度選出。ゴールドグラブ賞10回、シルバースラッガー賞4回獲得」と偉大な経歴を紹介している。

 また、佐々木は守護神として、メジャー記録のシーズン116勝に貢献した。前年の2000年にマリナーズに加入し、メジャー新人記録(当時)の37セーブをマークしていた「大魔神」は、2001年も45セーブを記録。快進撃の立役者の1人となった。

 2003年まで在籍したクローザーについて、記事では「129セーブはマリナーズ歴代1位。試合を締めた回数(201)は歴代2位。2000年に新人王獲得」と紹介している。

 岩隈は2012年に加入してから、先発ローテーションを支えている。2年目の2013年には33試合登板で219回2/3を投げ、14勝6敗、防御率2.66の好成績でサイ・ヤング賞投票2位に。今季は自己最多の16勝(12敗)を挙げるなど、通算63勝37敗は勝率.630という高い数字だ。

 今年で加入5年目だが、記事によると「WAR(3.7)はマリナーズ歴代8位。WHIP(1イニングあたりの四球+安打、1.084)歴代1位。防御率(3.39)歴代2位。9イニングあたりの被安打数(8.4)4位」と数々の成績でマリナーズ上位にランクイン。現所属選手では、エース右腕フェリックス・ヘルナンデス、主砲ロビンソン・カノ、カイル・シーガーも含めて計4人だけがメンバー入りしている。

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